高さ15m『はしご車』をネットオークション出品!これまで救急車は101万円で落札(2022年2月1日)

高さ15m『はしご車』をネットオークション出品!これまで救急車は101万円で落札(2022年2月1日)

高さ15m『はしご車』をネットオークション出品!これまで救急車は101万円で落札(2022年2月1日)

兵庫県三田市が『はしご車』をネットオークションに出品して買い手を探しています。

 真っ赤な車体に銀色のはしご、火災現場でよく目にするはしご車で、はしごを伸ばすと高さ15mになります。兵庫県三田市がなんとインターネットオークションに出品しました。売られているのは「KSI官公庁オークション」というサイト。確認すると30万円で出品されていました。

 このサイトではほかにも自治体や警察などが税金滞納者の差し押さえ品や公有財産などが売りに出されています。学校で使われていたピアノや公有地まで様々なものが出品されています。三田市では2012年度から使われなくなった公用車の出品を始めました。

 (三田市契約検査課 長澤忠宏課長)
 「一般的な市場で売っていない車なので、いろいろな方から手を挙げていただいて、その中で一番良い額を言っていただいた方にお譲りしています」

 軽乗用車などは下取りに出すため、特殊な車に限って出品。その結果、これまでにゴミ収集車や救急車など22台が落札され、売り上げ総額は2387万円に上りました。去年11月に落札された救急車は、最低価格10万のところ、医療機関により101万円で落札されました。

 今回出品したはしご車は1999年に新車登録されたもので、約7000万円で購入。20年という運転基準を越えたため出品を決断しました。気になる車体の状態ですが、消防士が大切に使ってきたと保管状態には胸を張ります。

 (三田市消防本部 仲田悟消防長)
 「1日に最低2回は車の点検をしていまして、我々消防はこういう車両についての愛護精神が非常に強いので、それと市民の方に買っていただいたものでございますので、非常に大切にしています」

 このはしご車は2月22日から3月1日にかけて入札が行われます。どんな人がいくらで落札するのでしょうか。

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