エアガン虐待死事件　父親に懲役16年の実刑判決(2023年2月9日)

エアガン虐待死事件　父親に懲役16年の実刑判決(2023年2月9日)

　福岡県田川市の常慶雅則被告（27）は、三男の唯雅ちゃん（当時1歳）をエアガンで撃ちけがをさせたうえ、妻の藍受刑者（27）と共謀して重度の低栄養による肺感染症で死なせた罪に問われています。

　先月行われた初公判で雅則被告側は無罪を主張しましたが、検察側は「エアガンの操作は複雑で、雅則被告以外の家族には使いこなせない」などとして懲役16年を求刑していました。

　今月9日の判決で福岡地裁は「極めて残虐な犯行」として、雅則被告に求刑通り懲役16年の実刑判決を言い渡しました。
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