【事件】“一夫多妻”…被害女性を“6時間説得”か 17年前も女性に“宇宙生物”などウソの話 │ 【気ままに】ニュース速報

【事件】“一夫多妻”…被害女性を“6時間説得”か 17年前も女性に“宇宙生物”などウソの話

“一夫多妻”の生活を送っていた男らが、10代の女性に性的暴行を加えようとした事件で、男らが8日、送検されました。性的暴行を加える理由について、6時間近くにわたり女性を説得していたということです。男は17年前にも、集団生活を断った女性に対する脅迫罪などで有罪判決を受けていました。

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10代の女性を占いと称して自宅に誘い込み、性的暴行を加えようとした疑いで、74歳の渋谷博仁容疑者が逮捕されました。

渋谷容疑者は2006年、“一夫多妻”の生活を取材されていました。当時、渋谷容疑者は、子どもを抱きかかえながら女性たちと公園を歩く光景や、同居していたという11人の女性が楽しそうに食卓を囲む様子を撮影したホームビデオを見せ、「こんなガラクタみたいなおやじのところへ若い人たちが集まってきて、何がいいんだかさっぱりわからないけど、何が始まりかといわれても困っちゃうっていうのが正直な話」などと話していました。

渋谷容疑者は、厳重に立ち入りを禁止している白い一軒家で、今も9人の女性と集団生活を続けていたとみられます。

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8日朝、渋谷容疑者が準強制性交未遂の疑いで送検されました。7日に見られた額の傷痕にはガーゼが貼られていました。警察署で捜査員に連れられて歩く渋谷容疑者。この光景は17年前にも…。渋谷容疑者は2006年、同じ警察署で捜査員に連れられ歩いていたのです。

渋谷容疑者は2006年、集団生活を断った女性に対する脅迫罪などで有罪判決を受けていました。渋谷容疑者は「女性に恐怖心を与えて、一緒に暮らすために、夢の中で見た宇宙生物の話などウソの話をした」と供述。当時、話したという“宇宙人の存在”。今回、性的暴行を加えようとした10代の女性に対しても、同じような言動を繰り返したとみられています。

渋谷容疑者らは6時間近くにわたり、「死を回避するには、私と性交するしかない」などと女性を説得し続けたとみられることがわかりました。調べに対し、容疑を否認しているということですが、警視庁には同様の被害の相談が他にも寄せられているといいます。

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渋谷容疑者と9人の女性の最近の暮らしぶりについて、近所の人は――

近所の住民
「（渋谷容疑者は）カウボーイハットで、いつもサングラスかけていた」

近所の住民
「（女性は）見かけたことは何度もあります。マスクして帽子かぶって、パーカ頭からかぶって仕事行かれている」

――華やかな感じは？

近所の住民
「全然」

近所の住民
「（近所の）ボランティアでは、ちょこっと参加していただいてたみたい」

ご近所には比較的、溶け込めていたようです。

すると午後5時半前、渋谷容疑者と同居しているとみられる女性が自転車で帰宅しました。

――渋谷さんでいらっしゃいますか？

女性
「…」