【日本人2人の裁判終了】結論示されず…6日中に判断の可能性も

【日本人2人の裁判終了】結論示されず…6日中に判断の可能性も

【日本人2人の裁判終了】結論示されず…6日中に判断の可能性も

フィリピンの収容施設にいて、連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いが浮上している日本人4人のうち、2人に対する現地での事件をめぐる裁判が6日に開かれましたが、審理の結論はいまのところ示されていません。

午前中に審理は終わったものの、裁判所は、その場では審理の結果を示さなかったということです。しかし、6日午後にも、何かしらの判断が出される可能性もあるとみられます。

日本側が身柄の引き渡しを求めている日本人4人のうち、渡辺優樹容疑者と小島智信容疑者はフィリピン国内での暴力事件での裁判が続いているため、引き渡しに向けた法的な条件が整っていません。

渡辺容疑者らの裁判は、日本時間の午前10時前から始まり、午前中に終了しました。法廷には、告訴人である渡辺容疑者の元妻らも出席しました。

裁判終了後に取材に応じた弁護士によりますと、現時点で棄却の判断は出ていないとしていますが、6日中に裁判所が何かしらの判断を示す可能性があるということです。6日に棄却の判断が出なかった場合、7日も裁判の審理が実施される見通しです。

フィリピン当局は、8日に控えているマルコス大統領の訪日前に4人を強制送還したい考えで、裁判所が2人の棄却を判断するかどうかが注目されます。
(2023年2月6日放送)

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