クラクションに立腹? “恐怖あおり”語る…道交法違反疑いで逮捕 車は“車検切れ”【知っておきたい!】(2023年2月3日)
去年12月、広島市内を走行中に撮影されたドライブレコーダーの映像です。強引に割り込んできた白い車に対し、クラクションを鳴らします。
被害を受けた男性:「(車が)突然、右から出てきたので、『危ない』という意味でクラクションを鳴らした」
すると、割り込んできた車は左車線へ移動しますが、無理やり前に割り込み減速。被害男性の車に向かって大声を上げます。大声を上げて満足したのか、その後は何事もなかったかのように走り去っていきました。
被害を受けた男性:「鳴らされたクラクションに腹を立てて、(あおり運転)に及んだのかな。正直怖いというのもありましたし、恐怖もあった。この後どうなるんだろう、もしかしたら降りてくるかもしれない。“何をされるか分からない”という感じはありました」
■あおり運転で逮捕 容疑者の車“車検切れ”
車同士がぶつかる恐れもあった“危険な運転”。警察は、ドライブレコーダーの映像などを捜査し、強引な割り込みなど危険を感じさせるあおり運転をしたとして、広島市の職業不詳・小松広行容疑者(47)を逮捕しました。
小松容疑者は調べに対し、「よく覚えていない」と話しているということです。
被害を受けた男性:「一歩間違えれば、車は凶器にもなるので。相手に対して、思いやりのある運転を心掛けてほしいです。こういうことが二度と起こらないために」
また、小松容疑者の車は車検の有効期間が切れた状態だったということです。
(「グッド!モーニング」2023年2月3日放送分より)
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