【米韓合同訓練】ステルス戦闘機「F22」などが参加…北朝鮮“超強力対応”で対抗措置を示唆
韓国軍はアメリカ軍と合同でステルス戦闘機などを動員した合同訓練を1日、実施したと明らかにしました。一方、北朝鮮側は米韓の動きに軍事的な対抗措置を示唆しています。
韓国軍によりますと、合同訓練は1日、朝鮮半島西側の黄海上空で行われ、アメリカ軍のB1B戦略爆撃機やステルス戦闘機F22などが参加しました。
先月31日、アメリカのオースティン国防長官と韓国の李鍾燮国防相がソウルで会談し、ステルス戦闘機などを朝鮮半島へさらに展開することで一致していて、その翌日に訓練を実施した形です。
北朝鮮外務省の報道官は2日朝、談話で「合同訓練を次々に強行することで、我々との全面対決の導火線に火をつけようとしている」とアメリカを非難しました。
その上で「アメリカが戦略資産を引き続き投入する場合、狂いなく、けん制活動を明白にする」と強調し、“超強力対応”という言葉で軍事的な対抗措置を示唆しました。
(2023年2月2日放送)
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