【グーグルを提訴】アメリカ司法省 グーグルを反トラスト法違反で提訴 ネット広告市場の運営“独占”と主張 #shorts
アメリカの司法省は、IT大手グーグルがインターネット広告市場の競争を妨げているとして、独占禁止法にあたる反トラスト法違反で連邦地裁に提訴しました。
ガーランド司法長官「グーグルは、他者を排除する行為によって(デジタル)広告技術分野での競争を著しく弱体化させてきた」
司法省は、企業がインターネット広告を出すシステムの提供などをめぐり、グーグルがネット広告の取引市場の運営を独占し、反トラスト法に違反しているとしています。グーグルが競合他社の買収や顧客にシステムの利用を強制することなどで市場競争を阻害したと指摘し、「非競争的で違法な行為によって、優位性を脅かす者を排除した」などと主張しています。
司法省は、グーグルが拠点を置くカリフォルニア州など8つの州と共に提訴し、グーグルに対し、ネット広告事業の一部を切り離すことなどを求めています。
(2023年1月25日放送)
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