「夢であってほしい」茨城・行方市で住宅火災 4人の遺体見つかる 母親と子ども3人と連絡取れず｜TBS NEWS DIG
けさ、茨城県行方市の住宅で火事があり、焼け跡から4人の遺体が見つかりました。この家に住む母親と子ども3人と連絡が取れておらず、母親の両親は「夢であってほしい」と悲痛な胸の内を語りました。
きょう午前5時ごろ、茨城県行方市の小倉裕治さん（41）の2階建て住宅で火事があり、「建物から炎が上がっている」と通行人から通報がありました。火はおよそ2時間後に消し止められましたが、2階から4人の遺体が見つかりました。
この家には家族が5人で住んでいて、火事のあと、32歳の母親と9歳の長男、8歳の長女、4歳の次男のあわせて4人と連絡が取れていないということです。
連絡が取れない母親の両親
「（娘は）明るくてね、がんばり屋だよ。あんまり泣き言は言わないしね。（孫も）すごく頭よかった。元気だったよ。みんな、3人ともすごくいい子だった。正月の3日にうちに来て泊まった。夢であってほしいよね」
40代の父親は、出火当時、外出していたということです。
警察は4人の遺体の身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。
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