【中絶の権利】判決から50年 「命を守れ」米・ワシントンで中絶反対派が規制強化訴え大規模集会
アメリカで人工妊娠中絶の権利を認めた最高裁の判決から今月で50年となるのにあわせ、中絶反対派が20日、首都ワシントンで大規模な集会を開き、中絶への規制を強化するよう訴えました。
人工妊娠中絶をめぐっては、最高裁が去年6月、中絶の権利を認めた50年前の判断を覆しました。
アメリカメディアによりますと、現在少なくとも12の州で原則として中絶が禁止され、中絶に反対する野党・共和党が知事の州を中心に、規制を強化する動きが強まっています。
集会の参加者らは、「命を守れ」などと声をあげながら、最高裁に向けてワシントン市内を行進しました。
中絶反対派の女性「一部の州だけでなく、全米で中絶を禁止してほしい」
一方、バイデン大統領は20日、去年の最高裁の判断を改めて批判する声明を出し、議会に対し、中絶の権利を認めることを法制化するよう求めています。
(2023年1月21日放送)
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