【実態調査】答弁の作成終了…平均午前3時 官僚の長時間労働が問題

【実態調査】答弁の作成終了…平均午前3時 官僚の長時間労働が問題

【実態調査】答弁の作成終了…平均午前3時 官僚の長時間労働が問題

官僚の長時間労働が問題となる中、内閣人事局が中央省庁の国会対応について実態調査を行いました。それによりますと、官僚が答弁の作成を終えた平均時刻は午前3時だったということです。

国会の開会中、中央省庁の官僚は国会議員による質問通告を受けてから政府の答弁を作成するため、長時間労働を強いられているとの指摘があります。内閣人事局は実態を把握するため、去年の臨時国会で全ての府省を対象に調査を行いました。

それによりますと、国会議員の質問通告に対し、官僚が全ての答弁の作成を終えた平均時刻は、委員会当日の午前3時だったということです。

河野公務員制度担当相「国会があるから自動的に残業が確定するみたいなことは、非常に働き方改革の観点からもよくないと思いますので、国会の方に引き続き、ご協力のお願いはしてまいりたい」

官僚の長時間労働を解消するため、与野党は委員会の前々日の正午までに質問通告をすることで合意しています。

ただ、河野公務員制度担当相によりますと、委員会前日の午後6時以降に質問通告があったケースが全体の6%あったということで、与野党の合意が守られていない場合もあることが明らかになりました。
(2023年1月20日放送)

#国会 #官僚 #長時間労働 #日テレ #ニュース

◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/6bOgYKC
Instagram https://ift.tt/8rkjC7Y
TikTok https://ift.tt/WnbvUGs
Twitter https://twitter.com/news24ntv

◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp

日テレNEWSカテゴリの最新記事