【狛江市”強盗殺人”】千葉の強盗致傷事件捜査で発覚…20日の現場検証は“終了”へ
19日、東京・狛江市の住宅で、90歳の女性が両手首を縛られた状態で死亡しているのが見つかった強盗殺人事件で、千葉県警に強盗致傷事件で逮捕されていた男の携帯電話を解析したところ、狛江の住宅に強盗に入るという趣旨のやりとりが見つかっていたことがわかりました。
事件から丸一日がたった20日午後も規制線が張られている事件現場の住宅では、20日夕方に数台の捜査車両が離れていき、20日の現場検証は終了するものとみられます。
この事件は、千葉県警から警視庁への情報提供を受けて発覚したものですが、その後の捜査関係者への取材で、今月12日に発生した千葉県大網白里市のリサイクルショップで起きた事件で、千葉県警に強盗致傷の疑いで逮捕された男の携帯を解析したところ、「狛江の住宅に強盗に入る」という趣旨のやりとりが見つかっていたことがわかりました。
この情報を元に、警視庁が狛江市駒井町の住宅に行ったところ、大塩衣与さんが結束バンドで両手首を縛られた状態で死亡しているのを発見したということです。
関東地方では複数人が住宅などに押し入る強盗事件が相次いでいて、警視庁は今回の事件との関連も視野に捜査を進めています。
（2023年1月20日放送「news every.」より）
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