【博多女性刺殺】女性の傷と刃物の形状が一致

【博多女性刺殺】女性の傷と刃物の形状が一致

福岡市の博多駅近くで女性を刺して殺害したとして、元交際相手の男が逮捕された事件で、死亡した女性の傷と、確保された際、男が持っていた刃物の形状が一致したことが分かりました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区の飲食店従業員・寺内進容疑者（31）です。警察によりますと、寺内容疑者は博多駅近くで、元交際相手の川野美樹さん（当時38）の頭や胸、腹など十数か所を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、寺内容疑者は18日、福岡市・中洲の路上で、だて眼鏡にマスクをつけ、フードをかぶった状態で1人で歩いていたところを発見されました。

また、身柄を確保された際に持っていた刃物の形状が、死亡した川野さんの傷と一致したことが新たに分かりました。警察は、この刃物で川野さんを刺したとみて調べを進めています。
(2023年1月20日放送)

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