【救急車横転事故】過労で居眠り原因か 隊員ら“17時間”休みなく出動 東京・昭島市 #shorts
先月、東京・昭島市で救急車が横転し、救急隊員3人がケガをする事故があり、事故の原因は、隊員の居眠り運転とみられることがわかりました。事故当日、隊員らはおよそ17時間、ほぼ休みなく出動していたということです。
警視庁によりますと、先月29日午前2時前、昭島市拝島町の国道で東京消防庁の救急車が横転する事故があり、乗車していた救急隊員3人が軽いケガをしました。
救急車は患者の搬送後に消防署に帰る途中で、車内のドライブレコーダーには、運転席と助手席の隊員が事故直前に居眠りする姿が映っていたということです。
東京消防庁によりますと、3人の救急隊員は事故の前日の朝9時から、発生までのおよそ17時間、ほぼ休みなく出動していました。
去年の119番通報件数は、現在の統計システムとなった2015年以降で最多となっていて、こうした救急の現場のひっ迫した状況が事故につながった可能性もあるとみられます。
(2023年1月16日放送)
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