イギリス コロナ規制をほぼ撤廃 オミクロン株ピーク過ぎた
イギリスでは「オミクロン株」による感染のピークが過ぎたとみられ、マスクの着用義務などの規制がほぼ撤廃されています。一方、お隣の韓国は新規感染者が4日連続過去最多を更新しています。
イギリスの27日の新規感染者はおよそ10万人で、今月初旬の連日およそ20万人と比べると減っていて、ピークは過ぎたとみられています。ワクチンの追加接種も進んでいることなどから、イギリス政府は27日、公共交通機関や店舗でのマスク着用義務などオミクロン株対策として再導入していた規制をほぼ撤廃しました。
ロンドン市民
「室内でマスクをする必要はありません。(Q.気分はどうですか?)最高です」
記者
「きょうから規制解除になりましたが、店側がマスクの着用を求めているところもあります」
ただ、ロンドン市内では、地下鉄やバスなどで引き続きマスク着用を義務付けるとしています。
一方、韓国では、きょう発表された新規感染者は1万6000人を超え、4日連続で過去最多を更新しました。この4日間で倍以上に増えていて、感染拡大に歯止めがかかりません。
韓国ではあすから旧正月の5連休が始まりますが、金富謙首相は「オミクロン株拡散の勢いが激しい」として、帰省を控えるよう改めて呼びかけています。(28日11:12)
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