【バイデン大統領】副大統領時に機密文書持ち出しか 個人事務所から見つかる
アメリカのバイデン大統領が、オバマ政権で副大統領だった当時の機密文書がバイデン氏の個人事務所から見つかったことを受け、バイデン大統領は「驚いた。文書の中身は知らない」と述べました。
ホワイトハウスによりますと、バイデン氏の弁護士が去年11月、ワシントンにある個人事務所の整理をしていた際に機密文書を発見し翌日、国立公文書館に引き渡したとしていて、司法省が経緯などを調査しています。
アメリカ・バイデン大統領「この件について報告を受けたが、文書が個人事務所に持っていかれていたことに驚いている。だが、文書の中身は知らない」
アメリカメディアによりますと、見つかった機密文書は10点ほどで、ウクライナやイランに関する情報が含まれていたということです。
一方、機密文書を持ち出した疑いで捜査を受けるトランプ前大統領は、自身のSNSで「捜査当局は、いつバイデン氏の自宅を家宅捜索するのか」などと批判を強めています。
(2023年1月11日放送)
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