【速報】鑑定留置を終え 山上徹也容疑者を大阪拘置所から奈良西警察署へ移送 安倍元総理銃撃事件(2023年1月10日)
安倍晋三元総理（67）が銃撃され死亡した事件で、殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者（42）は、1月10日に鑑定留置を終えて、10日午後に奈良西警察署に移送されました。
去年7月8日、奈良市の近鉄・大和西大寺駅近くで参院選の遊説中だった安倍晋三元総理が銃撃され、死亡しました。
殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者について、奈良地検は刑事責任能力の有無を調べるため去年7月から今年1月10日まで鑑定留置を行っていました。
捜査関係者によりますと、奈良地検は精神科医による鑑定状況から刑事責任を問えると判断。1月10日の午後にも鑑定留置が行われている大阪拘置所から奈良県の奈良西警察署に山上容疑者を移送しました。今後、取り調べを再開し、1月13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴される見込みです。
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