北海道紋別など再び大規模停電 避難所開設「寒くて我慢できない」(2022年12月25日)
大雪の影響で北海道紋別市などで大規模な停電が起きています。一度は復旧しましたが25日朝から再び停電しています。
（高橋海斗記者報告）
交差点の信号機の明かりは今も消えたままです。現在、紋別市役所の前にいます。市役所は自家発電のため電気はついていますが、市内全域では今もおよそ1万3000戸で停電中です。
停電は25日午前7時前から発生しました。市内11カ所に避難所が開設され、これまでに60人以上が身を寄せています。
避難所に来た市民：「うちの中が寒くてどうしようもない。きょう、もう我慢ができなくなった」
紋別市では23日、市内にある鉄塔が倒れ、全域で大規模な停電が発生しました。送電線の回路をつないで24日のうちにほぼ全面的に復旧しましたが、その迂回路に不具合が生じたということです。
北電によりますと、先ほど倒木によって断線した場所を発見し、早ければ午後2時すぎに復旧できる見込みとしています。
市役所ロビーには市民に向けて充電スペースが開放されています。今も10人ほどが訪れています。
再び起きた大規模停電に市民の不安は高まっています。一刻も早い復旧が望まれます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
