2018年 平成最後の天皇誕生日一般参賀【映像記録 news archive】
2018年12月23日、天皇陛下、今の上皇さま85歳の誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われました。
陛下は翌年の4月末に退位されるため、誕生日の一般参賀はこれが最後です。
午後からの記帳も含め、平成に入ってから最も多い8万2850人が訪れました。
ご在位中最後となる誕生日を祝おうと、徹夜する人もいました。
皇居前には徹夜組をはじめ早朝から長蛇の列ができました。
当時12歳の秋篠宮家の長男、悠仁さまも一般の参賀者に交じり訪れられました。
宮殿のベランダにお出ましになる天皇ご一家を一目見ようと大勢の人が集まります。
歓声：
わーーーー
歓声を上げながら日の丸の旗を振って祝います。
午前10時20分ごろ、天皇陛下が、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまと宮殿のベランダに立たれます。
人々の歓声に笑顔で手を振って応えられます。
この日午前中に3回ベランダに立たれましたが、宮内庁によると、陛下は数日前からのどの痛みなどの症状があったといいます。
アナウンス：
皆さまに申し上げます。
ただいまから天皇陛下のお言葉がございます。
天皇陛下：
誕生日にあたり大勢の皆さんから、このように祝意を受けることを誠に嬉しく思います。
今年も残念なことに各地で災害が起こり、これにより家族や親しい人を失い、あるいは被害を受け今も不自由な生活を送っている人々のことを思い深く案じています
冬至が過ぎ、あとわずかで新しい年を迎えます。明けて来る年が皆さんにとり、明るい良い年となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります
お言葉が述べられると、再び歓声が宮殿前にあふれました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
