通帳や印鑑とりに戻り死亡か　調布アパートで火事　現場から遺体(2022年12月22日)

通帳や印鑑とりに戻り死亡か　調布アパートで火事　現場から遺体(2022年12月22日)

　東京・調布市のアパートで火事があり、焼け跡のベランダから1人の遺体が見つかりました。

　警視庁などによりますと、22日午前7時半ごろ、調布市緑ケ丘の5階建てアパートの住人から「ガスコンロが燃えている、高齢者の逃げ遅れがいる」と通報がありました。

　火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、アパート3階の1室がおよそ20平方メートル焼け、焼け跡のベランダから性別と年齢の分からない1人の遺体が見つかりました。

　この部屋には80代の女性が1人で住んでいたとみられ、この女性と連絡が取れていないことから、警視庁は遺体が女性である可能性があるとみて身元の特定を急ぐとともに出火の原因を調べています。
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