【“過少記載”疑惑】薗浦議員“秘書と共謀”否定しない意向示す “政治資金パーティー過少記載”
自民党の薗浦健太郎衆議院議員が関連する政治団体の収支報告書に、政治資金パーティーの収入が少なく記載されていた疑いがある問題で、薗浦議員が任意の事情聴取に対し、秘書との共謀を否定しない意向を示していることがわかりました。
関係者によりますと薗浦議員の関連する政治団体をめぐっては、政治資金収支報告書に政治資金パーティーの収入を少なく記載した疑いがあり、東京地検特捜部が捜査を進めています。
これまでの取材で、薗浦議員が特捜部に対し、「公設第一秘書から過少記載の事前報告を受けていた」などと、説明していることが判明しています。
その後の取材で、薗浦議員が任意の聴取に対し、過少記載を認めているとされる公設第一秘書との共謀を否定しない意向を示していることがわかりました。
特捜部は、公設第一秘書とともに、薗浦議員についても刑事処分を検討しているものとみられます。
（2022年12月17日放送)
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