星野リゾートの新ホテルには『アトリエ』…子どもたちが自由に作品を作れる!16日開業(2022年12月13日)

星野リゾートの新ホテルには『アトリエ』…子どもたちが自由に作品を作れる!16日開業(2022年12月13日)

星野リゾートの新ホテルには『アトリエ』…子どもたちが自由に作品を作れる!16日開業(2022年12月13日)

全国で高級旅館やホテルを展開する星野リゾートが大阪に新たなホテルを開業します。その新しい戦略に迫りました。

 (記者リポート)
 「星野リゾートの新しいホテル『リゾナーレ大阪』は、大阪市住之江区のハイアットリージェンシーホテルの中に入ります」

 28階建ての建物の中で、「リゾナーレ大阪」の客室は23階・24階・26階の3つのフロア。

 コンセプトは「創造力を遊びこむ」ということで、客室には全身を使って遊ぶことができるネットなど、子どもの感性を刺激する仕掛けがあります。さらに、この部屋を含む23階のフロアの客室は一部の壁と窓に、なんと落書きもOK(アトリエルームデラックス:1泊3万6000円~(税・サ込)※1室5人まで)。

 そして、一番のウリは最上階の28階にあるといいます。

 (リゾナーレ大阪 福本博隆総支配人)
 「1日中、非日常の中で表現活動に没頭できるのはなかなか他の施設ではないのかなと思っています」

 リゾナーレ大阪の宿泊者だけが参加できるのが、世界的に注目されている「レッジョ・エミリア・アプローチ」という“美術を通して自己表現力を磨く”教育方法を取り入れたプログラムです。

 このアトリエでの創作活動に使える素材を集めるため、リゾナーレのスタッフが訪れた先は、一見、アートとは無関係に見える大正14年創業の大阪市都島区の歯車工場「三和歯車」。

 (リゾナーレ大阪 福本博隆総支配人)
 「東大阪は工場がいっぱいあるような印象を持っていて、その中で使われている特徴的な歯車を見にきました」

 その土地ならではのモノをアトリエに集めることで、作品を作るだけでなくその土地の文化にも触れてもらおうという考えです。

 (リゾナーレ大阪 福本博隆総支配人)
 「地域感をアトリエに表現していきたいと思っていまして、その中ですごく素敵な歯車がたくさん」

 (三和歯車 仲祐槻部長)
 「地域だったりとかモノづくりの現場で働こうという人たちが、子どもたちが興味を持ってくれたらうれしいなという気持ちは持っていたので、こういうお話はすごくうれしい」

 こうして手に入れた歯車などの部品。子どもたちの感性を刺激し新たな関心に繋がればと期待を寄せます。

 (リゾナーレ大阪 福本博隆総支配人)
 「子どもたちに体験してもらった時に、日常に戻って『あそこでもこんなものが使われているんだな』みたいに思ってもらえたらすごくおもしろいなと思った」

 そして迎えた12月13日の内覧会。アトリエに用意された様々な素材の中には、あの歯車もあります。ここでは、自由な発想で何を作ってもOK。何を手に取るかも、すべて子どもたちの感性に委ねられています。アトリエ利用料は子ども1泊1人あたり1万5000円(税・サ込)で、対象年齢は12歳以下です(※0歳児は無料)。

 (リゾナーレ大阪 福本博隆総支配人)
 「乳幼児連れのファミリーの方にぜひお越しいただいて、今までとはちょっと違った体験をしていただいて、日常から離れて素材であったり表現であったり、道具と関わりながら楽しい時間を過ごしていただけたらと思っています」

 リゾナーレ大阪は12月16日オープンです。

▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/FyteZEg

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#MBSニュース #毎日放送 #星野リゾート #リゾナーレ大阪 #アトリエルーム #宿泊 #ホテル #高級旅館

MBSnewsCHカテゴリの最新記事