コロナ病床確保料『大阪の99病院で計23億円超の過大受給』空き病床の数え方の誤り多数(2022年12月13日)
新型コロナウイルス患者用の病床を確保した病院へ支給される国の交付金について、大阪府内の99の病院で計23億円以上を過大に受給していたことがわかりました。
大阪府によりますと、新型コロナウイルスの入院患者用に空き病床などを確保した病院へ支給される国の交付金「病床確保料」について、2020年度・2021年度の2年間で、府内の99の病院で計約23億4000万円を過大に受給していたということです。
府の調査では、1病院あたり最大で約2億5000万円の過大受給があったということです。過大受給した理由としては、空き病床の数え方を誤ったケースが多かったということです。
府は今後、過大受給を行った病院に対して全額返還を求める方針です。
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