【勾留中の男性死亡】複数警察官暴行か “持病の薬”与えられず 愛知・岡崎警察署
今月4日、愛知県岡崎警察署の留置場で死亡した勾留中の男性が死亡する前、体を拘束された状態で複数の署員に暴行されていた疑いがあることがわかりました。
愛知県警によりますと、今月4日、岡崎警察署の留置場で勾留されていた43歳の男性が息をしていない状態で見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は腎不全でした。
男性は死亡する前に保護室に移され、ベルト手錠などで体を拘束されていて、横たわる男性に対し、複数の署員が暴行するような様子が監視カメラに映っていたことが、県警関係者への取材でわかりました。
また、男性は保護室に100時間以上収容された上、持病があったにもかかわらず、薬を与えられていなかったということです。
県警は特別公務員暴行陵虐の容疑も視野に、署員から事情を聴くなどして捜査する方針です。
(2022年12月13日放送「ストレイトニュース」より)
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