【市職員を逮捕】配水場の工事入札めぐり“官製談合” 埼玉･三郷市

【市職員を逮捕】配水場の工事入札めぐり“官製談合” 埼玉･三郷市

埼玉県三郷市が発注した配水場の機械を更新する工事の入札をめぐり、官製談合を行ったとして、三郷市の職員が逮捕されました。

警察によりますと、三郷市水道部施設課主幹の宮城真司容疑者は2018年、三郷市が発注した配水場の機械を更新する工事の予定価格に近い金額を、県内に営業所がある会社の社員に漏らし落札させた上、その謝礼として7回にわたりすし店での飲食やゴルフなど、あわせて11万円相当の接待を受けた疑いがもたれています。

工事の予定価格が税抜き4億3996万円のところ、落札価格は税抜き4億3800万円でした。

宮城容疑者と社員は、宮城容疑者が三郷市の職員として採用される前からの知人で、飲食店の店内で金額を教えていたとみられています。

警察は、宮城容疑者の認否を明らかにしていません。
（2022年12月5日放送）

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