【大規模な人員削減】ツイッター解雇の社員「エンジニアが解雇され、一部システムが壊れ始めている」
ツイッターを買収したイーロン・マスク氏による人員削減で、実際に解雇通告を受けた社員がNNNの取材に応じ「大量のエンジニアが解雇されたことで一部のシステムが壊れ始めている」と指摘しました。
ツイッターでエンジニアとして働いていたジャスティンさん。11月3日にメールや社内システムに突然アクセスができなくなり、その後「あなたが会社で働くのはきょうが最後です」と書かれたメールが送られてきたということです。
ジャスティンさん「(解雇のやり方は)とても奇妙なものでした。最初はとても悲しかったです」
アメリカメディアは、一連の人員削減でおよそ7500人いたツイッターの従業員は2700人程度となったと報じています。
ジャスティンさん「人員削減の詳細を見て、かなりショックを受けました。ウェブアプリのトップクリエーターが何人も解雇されたのです。145人ほどのチームから7人になってしまいました。小さなシステムが壊れています。“いいね”が4つくらいの投稿に私が“いいね”をクリックすると、“いいね”が4000件になるんです」
大量のエンジニアが職場を去ったことで、専門知識が失われ、一部のシステムが壊れ始めていると指摘しました。
ジャスティンさん「ツイッターはリーダーを交代させ、新しいアイデアやエネルギーを注入することで利益を得ることができたと思います。でも、あんな方法でやるべきではありません」
ジャスティンさんら5人は一方的な解雇通告を不服として、ツイッターを相手どり集団訴訟を起こしています。
(2022年11月25日放送)
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