【裁判始まる】同意なく強制不妊手術を…脳性まひの女性「未来に紡ぐ芽を摘まれた」

【裁判始まる】同意なく強制不妊手術を…脳性まひの女性「未来に紡ぐ芽を摘まれた」

【裁判始まる】同意なく強制不妊手術を…脳性まひの女性「未来に紡ぐ芽を摘まれた」

旧優生保護法のもと、強制不妊手術を同意なく受けさせられたとして、76歳の脳性まひの女性が国を訴えた裁判が14日に始まり、女性は「未来に紡ぐ可能性の芽を全て摘まれた」と訴えました。

この裁判は、生まれて数か月後に脳性まひが判明した西スミ子さん(76)が、13歳のころ、旧優生保護法のもと、同意なく子宮摘出などの不妊手術を受けさせられたとして、国に対し3000万円の損害賠償を求めているものです。

東京地裁で14日、第1回口頭弁論が開かれ、西さんはヘルパー付き添いのもと意見陳述を行い、「未来に紡ぐ可能性の芽を全て摘まれてしまいました」「国は被害者に対して謝罪と重い責任があると自覚してほしい」と訴えました。

西さん「(国には)早く私みたいな人をちゃんと補償してほしいと思っています」

一方、国は請求の棄却を求めました。
(2022年11月14日放送「news every.」より)

#旧優生保護法 #強制不妊手術 #裁判 #東京地裁 #日テレ #newsevery #ニュース

◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/Z7sayv5
Instagram https://ift.tt/M9NhqAJ
TikTok https://ift.tt/mbcjKtq
Twitter https://twitter.com/news24ntv

◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp

日テレNEWSカテゴリの最新記事