北朝鮮“ミサイル写真”26枚公開…韓国“最前線の島”緊迫(2022年11月8日)
26枚に及ぶミサイルの写真。北朝鮮メディアは7日、今月に入り激しさを増すミサイル発射について、朝鮮人民軍が作戦内容を発表したと報じました。
朝鮮中央通信：「米国と南朝鮮の無謀な軍事的狂乱によって、朝鮮半島地域に生じた深刻な情勢の気流は、さらに不安定な対決方向へ向かっている」
「米韓訓練への対抗措置だ」と主張したうえで、2日と5日には、敵の空軍基地への攻撃を想定した弾道ミサイルの発射を行ったことなどを明らかにしました。
■ミサイル乱発…“最前線の島”緊迫
こうしたなか、ひときわ緊張が高まっている場所があります。
韓国・延坪（ヨンピョン）島。島から一番近い陸地は、韓国ではなく北朝鮮という、まさに最前線の島です。
12年前には、北朝鮮が島を突如砲撃。民間人2人を含む4人が死亡するなど、南北分断後、最も大きいとされる軍事衝突が起きました。
北朝鮮の一連のミサイル発射について島民は、次のように話します。
島民：「急に南北の関係が悪くなって、最悪の状態になってしまうんじゃないか。いくら備えをしっかりしても、人が被害を受けることが心配です」
（「グッド！モーニング」2022年11月8日放送分より）
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