「ラブライブ！」声優・楠木ともり“ニジガク”降板 病名を公表(2022年11月1日)
歌手で声優の楠木ともりさんが、人気コンテンツ「ラブライブ！虹ケ咲学園スクールアイドル同好会」の優木せつ菜・中川菜々役を降板することが1日、「ラブライブ！」の公式サイトで発表されました。
公式サイトでは「この度、優木せつ菜・中川菜々役楠木ともりに関して所属事務所より、かねてからの身体の状態について検診を重ねた結果、病名が確定し、今後ラブライブ！虹ケ咲学園スクールアイドル同好会における継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告があり、それに伴い降板の申し出を受けました。本件に関して、製作委員会内で慎重に協議を重ねた結果、本人の病状をふまえ、この申し出を受け入れることといたしました。楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ケ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします」と、報告。
楠木さんの公式サイトでは、2021年春ごろから身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けたことや、2022年9月に遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群（関節型）」と診断されたことを公表しています。
楠木さんはこの日、自身のツイッターを更新し、「突然の発表でご心配おかけしてしまい申し訳ありません。せつ菜と一緒にやりたいこと、見てみたい景色はまだまだたくさんありましたが、虹ケ咲学園スクールアイドル同好会が伸び伸びと活動し、もっと広くたくさんの大好きを溢れさせてほしいという思いから、このような決断とさせて頂きました。彼女に向き合えた日々は忘れられない思い出であり、皆様から頂いた大好きの気持ちは一生の誇りです。これからも優木せつ菜、中川菜々を、そして虹ケ咲学園スクールアイドル同好会を、変わらず愛して頂けたら幸いです」と、役に対する思いをつづりました。
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