【餃子の王将・社長射殺事件】福岡拠点の暴力団組員に逮捕状
9年前、「餃子の王将」を展開する会社の社長が射殺された事件で、福岡県に拠点を置く暴力団組員の男が関与した疑いが強まったとして、京都府警が殺人などの疑いで逮捕状を取ったことがわかりました。
捜査関係者によりますと、京都府警が殺人の疑いなどで逮捕状を取ったのは、福岡県に拠点を置く暴力団組員の56歳の男です。
この事件は、2013年12月、京都市山科区にある「王将フードサービス」の本社前の駐車場で発生し、当時の社長・大東隆行さん（当時72）が腹や胸を拳銃で撃たれました。
これまでの捜査で、現場近くで発見されたタバコの吸い殻から検出されたDNAの型が、男のものと一致したほか、逃走用のバイクを盗むために使われたとみられる軽自動車が、九州で見つかっていました。
事件は8年以上、未解決でしたが、京都府警は、暴力団組員の男の関与が強まったとして、逮捕状を取りました。
(2022年10月28日放送)
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