加賀百万石の新社長が謝罪 雇用調整助成金不正受給問題 返金額1億円以上｜TBS NEWS DIG
石川県加賀市の温泉旅館で雇用調整助成金が不正に受給されていた問題で、新しく就任した旅館の社長が謝罪しました。
みやびの宿 加賀百万石 吉田久彦新社長
「まずはおわびを申し上げたいと思います。大変申し訳ございませんでした」
みやびの宿加賀百万石の吉田久彦新社長は、きょう、就任発表の会見で謝罪しました。
この問題は、みやびの宿加賀百万石で、おととし12月から一部の従業員に「出勤してもタイムカードを押さないように」と指示が出され、雇用調整助成金を不正に受給していたものです。
旅館は、大阪市のビッグ総合開発が所有し、吉田社長は金沢孝晃会長の関与を否定し、社員が行ったとの認識を示しています。
吉田社長は、およそ4000万円が不正受給だと確認した上で、返金額は1億円以上になると説明しました。
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