日銀、きょう金融政策決定会合 大規模な金融緩和継続の見通し|TBS NEWS DIG
日本銀行は、きょうから金融政策を決める会合を開きます。消費者物価の上昇率が目標を上回る3%になる中でも、大規模な金融緩和を続けるとみられます。
あすまで開かれる金融政策決定会合では、今年度の物価見通しなどについて議論されます。
足下では、急速な円安などで消費者物価指数は3%の伸びを記録していて、日銀は物価見通しを前回の7月会合で示した2.3%から引き上げるとみられます。
2%の物価上昇をめざす黒田総裁は、今の物価上昇は「賃金の上昇を伴わない一時的なもので、安定的ではない」とこれまで話していて、会合では大規模な金融緩和策の継続が決められる見通しです。
あすの黒田総裁の会見では日銀自身の政策で円安が加速し、物価高を招いているとの批判も高まる中、今後の政策についてどう話すかが注目されます。
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