岸田総理、旧統一教会との推薦確認書「党の調査再確認する必要ある」｜TBS NEWS DIG
岸田総理は参議院予算委員会で、旧統一教会の推薦確認書について「自民党の取りまとめの中でどう反映されているか確認する必要がある」と述べました。国会記者会館から中継です。
野党側は、旧統一教会と一部の自民党議員が選挙前に推薦確認書を交わしていたことを岸田総理が把握していたか、また今後の対応について迫りました。
日本維新の会 音喜多駿政調会長
「選挙前に推薦協定、結んでいたということだが、こちら自民党内の点検によって、総理は把握していたか」
岸田総理
「報告の中の項目に入っていたかどうか、これを確認した上で、ご指摘の点が自民党の取りまとめにどのように反映されているか、いま一度確認する必要があると考えています」
岸田総理は「それぞれの議員が自らの行動について、説明責任を果たしていくことが重要だ」と強調した上で、推薦確認書については自民党の調査に「どのように反映されているのか、いま一度確認する必要がある」と述べるにとどめました。
また、きのう宗教法人法における解散命令要件の答弁を修正したことについて、岸田総理は「政策は法律に従って厳格に進められなければならない。法治国家である以上、それは当たり前だ」「決して不適切なことではない」と反論しました。
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