「日本のポンペイ」発掘調査 大噴火で集落埋まる(2022年10月19日)
群馬県嬬恋村で江戸時代に起きた浅間山の大噴火によって埋まった「日本のポンペイ」ともいわれる集落の発掘調査が始まりました。
浅間山のふもとにある嬬恋村鎌原地区は江戸時代の1783年、浅間山の大噴火で集落が一瞬にして埋まり、住民のおよそ8割にあたる477人が亡くなったとされます。
嬬恋郷土資料館・関俊明館長：「集落を襲った土石の中に当時の遺物なども含まれている可能性がある地点になる」
今年の発掘調査は6年計画の2年目で、およそ1カ月間行われる予定です。
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