7月の参院選は『違憲状態』 選挙無効を求める訴えは棄却 一票の格差訴訟 大阪高裁(2022年10月14日)
今年7月の参議院選挙における「一票の格差」をめぐる裁判で、大阪高裁は「違憲状態」だと判断しました。
近畿2府4県の有権者6人は、今年7月の参院選で議員1人あたりの有権者数を最少と最多の選挙区で比べた「一票の格差」が3倍あまりあったとして、選挙の無効を求めていました。
10月14日に大阪高裁は「選挙当時に現行の選挙制度の仕組みを見直すべきだった」として「違憲状態」だと判断しました。一方で「これまでの最高裁判断を踏まえると著しい不平等状態だったことを具体的に認識するのは難しい」として、選挙の無効を求める訴えは棄却しました。
大阪高裁の判断は全国14の高裁で争われている今年7月の参院選をめぐる一連の裁判の中で初の判決です。
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