14階建てマンションの屋上からベランダに侵入 腕時計を盗んだとして33歳の男を逮捕|TBS NEWS DIG
空き巣の被害にあったのはオートロックつきの高層マンション。犯人はどうやって侵入したのでしょうか。
警視庁に逮捕された無職の新城康浩容疑者(33)。今年7月、東京・港区の14階建てマンションの最上階にある20代男性の部屋に侵入し、1万円相当の腕時計を盗んだ疑いがもたれています。取材でその手口の詳細が明らかになりました。
警視庁によりますと、新城容疑者は、まず隣の7階建てマンションの外階段に侵入。屋上へ向かいます。そして、その屋上からおよそ1メートル離れたマンションの雨どいに飛び移ったといいます。
新城容疑者は、外階段を登ってマンションの最上階に向かい、さらに扉を乗り越えて屋上に。
警視庁の捜査によりますと、その後は雨どいをつたって14階の部屋のベランダに降り、鍵がかかっていないガラス窓を開け部屋に侵入した可能性が高いとみられています。
警視庁によりますと、新城容疑者はマンションの屋上から部屋に侵入する手口で窃盗を繰り返し、これまでに4回逮捕されていますが、命綱や道具などを一切使わず犯行に及んでいたということです。
警視庁は「高層階であっても油断せずにしっかり戸締まりをしてほしい」と注意を呼びかけています。
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