【初公判】“ミシュラン一つ星”店主 客に性的暴行…起訴内容認める
ミシュランガイドで「一つ星」を獲得した日本料理店の店主が客に睡眠薬を飲ませ性的暴行をした罪に問われている裁判の初公判で、店主は起訴内容を認めました。
日本料理店「榎本」の店主・榎本正哉被告は去年12月、店を訪れた女性客に睡眠薬入りの酒などを飲ませ、抵抗できない状態にして、性的暴行を加えた罪に問われています。
大阪地裁で行われた初公判で、榎本被告は「間違いございません」と述べ、起訴内容を認めました。
榎本被告は今年2月、別の客に性的暴行を加えた罪にも問われていますが、検察は、さらに余罪があるとして、今後、追起訴を予定していると明らかにしました。
榎本被告の店はグルメサイトで「名店で腕を磨いた料理人のキャリアの集大成」などと紹介され、「ミシュランガイド」の最新版で、「一つ星」を獲得していました。
（2022年10月11日放送「news every.」より）
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