旧統一教会「解散命令」請求を申し入れ(2022年10月11日)
全国霊感商法対策弁護士連絡会が、旧統一教会の解散命令を請求するよう文部科学大臣と法務大臣らに求める申し入れを行いました。
弁護士連絡会は11日、宗教法人を所管する文部科学大臣や検察官を指揮する法務大臣らに対して、旧統一教会の解散命令を裁判所に請求するよう求める申し入れ書を郵送したことを明らかにしました。
弁護士連絡会は会見で「旧統一教会では信者になると過大な献金を要求されるうえに簡単に脱会できないため、信教の自由と財産権を侵害している」と主張しました。
宗教法人に関する法律は「法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした場合、裁判所は解散を命じることができる」と規定しています。
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