【日曜スクープ】東部要衝リマン奪還で“ウクライナ快進撃”南部で複数集落を解放(2022年10月9日)
8日、ロシア本土とロシアが実効支配するクリミア半島をつなぐクリミア大橋が炎上した。ウクライナのポドリャク大統領顧問は、「違法なものはすべて壊す必要がある」とSNSに投稿。ウクライナの関与には言及はしていない。ロシアの混乱は続く。一方的な4州併合の手続きが完了したものの、併合地域の国境が画定できない状況に。戦況はウクライナが優勢に展開する。ウクライナ東部ドネツク州の要衝リマンから撤退したロシア軍は、東に位置するクレミンナに向けて後退。ルハンシク解放のためにウクライナ軍1万人が集結、戦闘の激化が予想される。一方、南部へルソンでは、ウクライナ軍が主要な集落を解放し、ロシア軍は押し戻されるなど劣勢に。“米ロ対決の構図”で緊張が高まる。約6.2億ドルの追加の軍事支援を表明したバイデン米大統領は6日、プーチン大統領が核兵器使用の可能性を示唆した言動を念頭に、「キューバ危機以来の核の脅威に直面する」と述べた。さらに、世界最終戦争を意味する「アルマゲドン」という言葉を用いて、危機感を訴えた。核戦争の脅威に直面する中、プーチン大統領の暴走を阻止することは可能なのか、最新の戦況を詳報しながら、識者とともに議論する。
★ゲスト…畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)、小泉悠(東大先端研専任講師)
★アンカー…杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く