『1万円で我慢しとけやと…』わいせつ事件でこども園が休園…保護者の賠償請求に判決(2022年10月6日)

『1万円で我慢しとけやと…』わいせつ事件でこども園が休園…保護者の賠償請求に判決(2022年10月6日)

『1万円で我慢しとけやと…』わいせつ事件でこども園が休園…保護者の賠償請求に判決(2022年10月6日)

保育士のわいせつ事件をきっかけに休園した認定こども園をめぐる裁判で、保護者らの訴えが一部認められました。

 判決によりますと、大阪府八尾市にある認定こども園では、男性保育士が女子園児の体を触るなどの強制わいせつ事件を起こしたことを受けて保育士が次々と退職。3年前に休園しました。

 保護者らは「事件への対応を誤った」などとして、園の運営法人などに計550万円の損害賠償を求めていました。

 10月6日の判決で大阪地裁は「事件の影響で保育士が大量に退職し、職員を確保できなかった責任がある」などとして、法人に対して保護者5人に慰謝料1万円ずつを支払うよう命じました。

 (子どもを園に通わせていた保護者)
 「子どもの苦しみがたった1万円で我慢しとけやということなのかなと思うと、すごくやるせない気持ちになってしまいます」

 保護者側は控訴する方針です。

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