【バス置き去り1か月】女児の死亡時刻に黙祷 園は3日から再開
認定こども園で園児が送迎バスに置き去りにされ亡くなった事件から1か月となり、教職員らが黙祷を捧げました。
静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で3歳の河本千奈ちゃんがおよそ5時間にわたり送迎バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件から、10月5日で1か月がたちました。職員らは千奈ちゃんの死亡が確認された時刻に黙祷を捧げ、死を悼みました。
また、園はコメントを発表し、「園児の皆様の命を安心して預けて頂くべき私たち園の起こした事故による被害の重大さを改めて痛感しております」「悲しい事故を起こしてしまったことを真摯（しんし）に受け止め、誠心誠意尽くして参ります」としています。
再発防止策が整ったことなどを理由に園は3日から再開していますが、警察が安全管理を怠ったとして業務上過失致死の疑いで捜査する一方、県と市は特別監査を行い園に対し改善勧告を出すかどうか判断することにしています。
(2022年10月5日放送「news every.」より)
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