【天皇陛下】前立腺の検査へ PSA検査の数値にやや懸念の傾向 自覚症状は“特段あるとはうかがっていない”

【天皇陛下】前立腺の検査へ PSA検査の数値にやや懸念の傾向 自覚症状は“特段あるとはうかがっていない”

【天皇陛下】前立腺の検査へ PSA検査の数値にやや懸念の傾向 自覚症状は“特段あるとはうかがっていない”

宮内庁は3日、天皇陛下が、前立腺について、これまでの血液検査でPSA検査の数値にやや懸念される傾向がみられるため、疾患がないかを調べるために検査を受けられると発表しました。

宮内庁の発表によりますと、天皇陛下はこれまでの検診において、PSA検査の数値にやや懸念される傾向が見られるため、前立腺に疾患がないかを調べるための検査を受けられる予定だと発表しました。検査は、日帰りのMRI検査を想定していて、来月上旬に受けられる予定で調整しているということです。

PSA検査とは前立腺がんの早期発見に用いられている腫瘍マーカーで、がんや炎症によって前立腺組織が壊れると数値が上昇します。

宮内庁によりますと、天皇陛下は半年に一回程度PSA検査を受けられているということで、自覚症状については特段あるとはうかがっていないとしています。また検査の場所などについては明らかにされておらず、また検査の内容については、今後、お知らせできるようになれば知らせたいとしています。
(2022年10月3日放送)

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