ロシア編入問う住民投票、23日から実施と表明 ウクライナ東部親ロシア派｜TBS NEWS DIG
ウクライナ軍による領土奪還が進むなか、ウクライナ東部の親ロシア派はロシア編入の是非を問う住民投票を23日から27日にかけて実施すると表明しました。
ウクライナ東部の親ロシア派「ルガンスク人民共和国」は20日、ロシア編入を問う住民投票を今月23日から27日にかけて実施すると表明しました。地元メディアは、隣接する「ドネツク人民共和国」でも同じ時期に住民投票が実施されると報じています。
これに先立ち、両「共和国」のトップは住民投票の実施を求める訴えが住民らからあったとして、「ともに準備を進める必要がある」などと電話で協議していました。
また、南部へルソン州のロシア軍占領地域のトップも20日、「住民投票の実施を決定した」と表明し、東部や南部で一斉に住民投票を行う可能性が出ています。
そうしたなか、ロシアのボロジン下院議長は20日、「ウクライナ東部ドンバス地方の住民がロシアに加わることを決めたなら、我々はサポートする」と述べています。
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