【9月17日(土)】土曜日から台風の影響に警戒 月~火をピークに広域で大荒れのおそれ【近畿地方】
9月16日(金)午後6時現在、大型で非常に強い台風14号は、日本の南の海上を北西へ進んでいます。今後さらに発達し、非常に強い勢力を保って18日(日)に九州にかなり接近または上陸。そして進路を東へ変え、近畿地方には「敬老の日」の19日(月)に、台風の動きが遅い場合は20日(火)に最も接近するおそれがあります。
17日(土)は近畿南部や滋賀で断続的に雨で、激しく降る所があるでしょう。京阪神含む中部や北部は変わりやすい空模様で、通り雨や雷雨の所がありそうです。波の高さは、和歌山南部で6mの予想で、うねりを伴う見込みです。18日(日)は10mの猛烈なしけが予想されます。
紀伊山地などの南東斜面では、数日にわたって激しい雨が降り、台風の接近前から大雨となる見込みです。沿岸では次第に風が強まり、兵庫や和歌山では18日夕方には、交通機関に影響が出るような暴風が吹き始める可能性があります。
19日からは台風本体の雨雲がかかり、最悪の場合は広範囲で危険な雨の降り方、暴風が吹き荒れるおそれがあります。これまでの予想より台風が発達している分、早い段階から台風の影響が出てしまいそうです。
南部中心に、高波は17日から、暴風は18日夕方以降警戒。19日は広範囲で暴風・高波・大雨に警戒。交通機関の大きな乱れを想定してください。大阪や兵庫では、高潮にも厳重な警戒が必要です。
台風の動きが遅い場合は、20日まで大荒れの天気が続くでしょう。飛ばされやすい物を屋内へ移動するなど、台風への備えはなるべく早めに、遅くても18日の日中までに済ませるようにお願いします。
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