【速報】東京の新規感染者は8636人 26日連続で前週下回る 新型コロナ(2022年9月16日)
16日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は8636人でした。
先週の金曜日から600人余り減って、26日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
直近1週間の感染者の平均は8614人で、前の週と比べて83.3％となりました。
重症者数は15日と変わらず26人です。
重症者用の病床使用率は、15日から0.7ポイント下がって23.6％、全体の病床使用率は、1.5ポイント下がって32.6％です。
また、10歳未満の女の子と60代から100歳以上の合わせて13人の死亡が確認されました。
東京都は15日、およそ2カ月ぶりに、感染状況と医療提供体制の警戒レベルを4段階のうち最も深刻なレベルから一段階引き下げました。
「感染状況は拡大傾向にない」と判断した形ですが、いまだ高い感染者数が続いています。
専門家は17日から始まる3連休で人との接触機会が増え、感染者が十分に下がり切らないまま再び増加に転じることに警戒感を示しています。
入院患者も8月20日の4459人をピークに今月15日の時点で2591人と減少していますが、介助が必要な患者も多いため医療機関の負担は続いているとしています。
小池都知事は「状況は改善しているが、引き続き感染防止対策をしっかり励行してほしい」と都民に呼び掛けています。
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