【円相場】1ドル=145円台目前まで下落 日経平均株価も一時800円超↓
14日朝の円相場は一時、1ドル=145円台目前まで下落しました。日経平均株価も一時800円以上、下落し、大荒れの展開となっています。
日本時間13日夜、アメリカの消費者物価指数が発表されると、それまで141円台後半だった円相場は14日朝までに3円近く下落しました。14日朝の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=145円台目前まで下落し、約24年ぶりの円安ドル高水準を維持しています。
13日に発表されたアメリカの8月の消費者物価指数が市場の予想を上回りました。そのため、インフレを抑えたいアメリカが大幅な利上げを続けるとの観測が広がって、日本の低金利との差から円を売ってドルを買う動きが一段と強まり、円安が進みました。
さらに、アメリカの景気減速への警戒感から、13日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が1200ドル以上、値を下げ、14日の日経平均株価も一時800円以上、下落し、2万8000円を割り込む大荒れの展開となっています。
(2022年9月14日放送)
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