倉庫倒壊 従業員3人死傷で社長が謝罪｜TBS NEWS DIG
山口県下関市で会社の倉庫が倒壊し、男性従業員3人が死傷した事故で、昨夜、社長が謝罪しました。
きのう午後1時15分ごろ、下関市の雑貨卸売り業・辻豊の3階建て倉庫の2階の一部が崩れました。
倒壊したのは一部が飛び出した構造の部分で、下に駐車していた車7台が巻き込まれ、車で休憩中の男性従業員3人が下敷きになりました。
3人は、午後6時ごろまでに救出されましたが、社員の樋口善彦さん（55）が死亡、2人が重軽傷を負いました。
昨夜、会社側が会見を開いて謝罪しました。
辻豊 辻賀光社長
「本当に申し訳ないという、ひと言に尽きます。奥さんに何と言ったらいいのか」
コロナ対策で、自主的に自家用車で休憩する人もいたということで、樋口さんも食事後に休んでいたとみられます。
建物は1970年の建設で、辻社長は、「建て替えを考えるべきだった。先延ばししたことを後悔している」と述べました。
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