虎の門病院医師 再逮捕 住宅から現金約５万円盗む
東京・港区の虎の門病院に勤務する医師の男が住宅に侵入し現金を盗んだとして警視庁に再逮捕されました。「黒装束で泥棒をする映画に刺激された」と供述しているということです。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、虎の門病院に勤務する医師の遠山友希容疑者（３１）で、去年４月の未明、多摩市の高齢男性（７２）の住宅に侵入し現金およそ５万２０００円を盗んだ疑いがもたれています。警視庁によりますと遠山容疑者は、男性が２階で寝ている間に、ドライバーのようなもので窓を壊したということです。
遠山容疑者は「黒装束で泥棒をする映画に刺激された」「このうえない高揚感を覚えた」と容疑を認めているということです。
警視庁によりますと、２０１６年から５年間の間、同様の被害が、遠山容疑者が在籍していた石川の金沢大学の周辺や都内などであわせて４４件に上っていて警視庁が関連を調べています。（13日11:26）
