- 酒気帯びで首都高逆走か 未明に車3台と次々衝突(2022年4月9日)
- 【ミヤネ屋Pが全部聞く】「外国人の場合は撃ちよる」マフィア、ヤクザ…常に命がけの捜査のウラ側!鍛え上げられた肉体のヒミツから給料・勤務体系まで、元麻薬取締官・廣畑徹さん壮絶“マトリ”人生を激白①
- 【桜の記録】かつて特等席で見た”集落に咲くしだれ桜”と夫婦の物語 花さか七朗じいさんの今『そのうち出会える』(2022年4月15日)
- 横浜・鶴見区でアパート火災 焼け跡から36歳女性遺体(2023年2月20日)
- 【ニュースライブ 3/16(木)】珍しいヒツジ赤ちゃん3匹誕生/国鉄面影「103系」引退惜しむ/ホワイトタイガー「アクア」10歳を祝う/早咲きクマノザクラ見ごろ 和歌山・古座川 ほか【随時更新】
- ロシアから水産物輸入額過去最高 ウクライナ侵攻でも制裁対象外(2023年5月9日)
わざと湖“決壊”?パキスタンで15万人の街水没 事前告知なく「犠牲にされた」(2022年9月6日)
大規模な洪水被害に見舞われたパキスタンで、また新たに約15万人が住む地域が水没しました。ただ今回の被害は自然災害ではなく、人が湖をわざと決壊させたということです。一体なぜ、そんなことが起きたのでしょうか。
通常、堤防は守ります。しかし、ここでは意図的に決壊させました。
堤防が壊されたのはパキスタンのマンチャール湖。
南東部のシンド州にある国内最大級の湖で、インダス川や大都市「セーワン」などと隣接しています。
AP通信によれば、こうした都市部の人口は約50万人。
人やヒツジが行き交い、洪水の被害は免れているようです。
堤防整備の副責任者:「もしここでマンチャール湖が決壊したら、セーワン(隣接する都市)がすべて消えるだろう。それを防ごうと闘っている」
こうした努力が限界に近付いたということなのでしょうか。
ショロ灌漑(かんがい)担当相によれば現地では4日、堤防の一部が「わざと壊された」といいます。
現地メディアは、この時の様子を掲載。右側の水位が高く、湖とみられ、左に流れ出ているように見えます。
この結果、大都市セーワンには水は行かなかったとみられますが、これで一件落着とはいきません。
堤防の一部を壊すことで、水は北部の「ジョヒ」などに流れ込みました。
放水後とみられるジョヒの町。地平線が見えないほど水があふれ、人々は家財道具とともにボートで避難しています。政府への怒りを隠せません。
ジョヒの住民:「政府は何らかの措置を講じるべきだと思う。放流をされた住民は何も知らなかったのだから。すべてをなくし、食べ物さえない状態です」
AP通信によれば、犠牲になった地域の人口は合わせて約15万人。「主要都市の50万人」を救うため、犠牲になった形です。
ジョヒの住民:「船はあるが、どこに行けばいいんですか?お金がかかるので大半の人は乗れないし」
問題は他にも…。
マンチャール湖がある「シンド州のトップ」は放流で被害に遭った村の出身です。この村にだけ、あらかじめ「避難するよう警告が出ていた」といいます。
ジョヒの住民:「私たちは犠牲にされたんだと思います」
大きな遺恨を残した堤防の破壊。パキスタンの灌漑担当相によれば、湖の水位はその後も「高いまま」だといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く