【5歳児“餓死”】「わからないうちに支配」裁判で母親が証言
碇翔士郎くん（当時5）に満足に食事を与えず、餓死させた罪に問われた母親の“ママ友”赤堀恵美子被告（49）の裁判。3日目の31日は、母親である碇利恵被告（40）が証人として出廷し、直接対峙しました。
碇被告が明かしたのは、強制された質素な生活や、“投げつけ”など男の子に対する行為といった、赤堀被告による支配について。空腹の翔士郎くんが勝手に何かを食べたときには「赤堀は、翔ちゃんに罵声を浴びせたり、両肘をついて顔を近づけて『ママがいいって言っても絶対、食わせんけん』と言いました」と証言しました。碇被告は「自分でもわからないうちに支配されていた」と語りました。
約6時間に及んだ碇被告の証言。しかし、その後の被告人質問では、無罪を訴えている“ママ友”赤堀被告が反論しました。
(2022年8月31日放送「news zero」より）
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