『幼い命の重み受け止める』3歳児虐待死から1年…「緊急性低い」判断した市が研修会(2022年8月31日)

『幼い命の重み受け止める』3歳児虐待死から1年…「緊急性低い」判断した市が研修会(2022年8月31日)

『幼い命の重み受け止める』3歳児虐待死から1年…「緊急性低い」判断した市が研修会(2022年8月31日)

大阪府摂津市で男の子が虐待されて死亡した事件から8月31日で1年が経ちます。市は児童虐待防止対応の研修会を開きました。

 8月31日、大阪摂津市で行われた児童虐待防止対応の研修会では、冒頭に市長や職員らが黙とうを捧げました。

 去年8月、摂津市のマンションで当時3歳だった新村桜利斗ちゃんが母親の交際相手に熱湯をかけられて全身にやけどを負い死亡しました。事件が起きる前、市は虐待の通報を受けていたものの「緊急性は低い」と判断。大阪府の検証部会も市の対応について「リスク評価が甘かった」としています。

 摂津市は今後同じ事件を繰り返さないためとして、8月31日に児童虐待対応に詳しい弁護士を講師に招き研修会を開きました。

 (摂津市 森山一正市長)
 「幼い命の重みをしっかりと受け止め、今一度気を引き締めて先頭に立って再発防止に取り組んでまいります」

 市は今後も関係機関との協力を強め、児童虐待防止強化に取り組むとしています。

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